Read Now manabinojikan: okanegahuetudukerumanabinojikannsiri-zu (Japanese Edition) MOBI
「３％を目指そう」 そんな話を、私はよく口にします。すると必ず「３％ってなんの数字なの？」という質問が飛んでくるのですが、これは給与所得者全体に占める「年収１０００万円以上の人の割合」を指します。今日本で働いている人のなかで、年収１０００万円を超えているのが約３％の人たちなのです。 「１０００万円」という数字にも実は意味があって、アメリカのある調査では「年収７万５０００ドルを超えると幸福度が上がらなくなる」というデータがあります。７万５０００ドルに達するまでは、年収が増えれば増えるほど幸福度は上昇していきます。しかし、７万５０００ドルを境に高止まりし、それ以上は幸福度が平行線になってしまうということがわかっているのです。 日本円に直すと、８００万円くらいです。これをやや上回る１０００万円という数字が、幸福度を最大にしてくれるボーダーラインと考えることができます。このくらいの年収があると、年に１回家族旅行に行って、子どもには習い事を通わせて、週に１回のペースで外食に行く・・・なんて生活を送ってもほぼお金の心配をしなくて済むようになります。 「お金の心配をする人ほど不幸になる」というデータもありますので、やはり年収１０００万円というのは、私たちが幸福に生きるための一つの目安となる水準なのでしょう。 しかし、普通にサラリーマンをやっているだけでは、１０００万以上の年収を得るのは簡単ではありません。ではどうしたらいいのか？ 私が考える結論は１つです。「副業を始めること」これしかありません。 本業のサラリーマンをやめなくても構いませんし、独立してフリーランスにならなくてもＯＫ。むしろサラリーマンだからこそできる不動産投資を軸とする副業を増やすことで、１０００万円のボーダーラインを目指すことが可能になってくるのです。 本書は、この１０００万円という収入を得るために不可欠な、マネーリテラシーと投資テクニックについて解説する本です。投資未経験の方向けの基礎的なテクニックから、上級者向けの専門的な知識も取り上げていますので、多くの人が楽しめる内容になっています。 それでは「お金の常識」、つまりマネーリテラシーに関するエピソードからお伝えしていきましょう。はじめに第１章 あなたの「お金の常識」は時代遅れ ほとんどの人が当たり前にやっているハイリスク・ローリターンの投資とは まるで『カイジ』主人公のような日本のサラリーマン 激動の時代に安心して暮らしてくための２つの道 お金は目的ではなく手段であることを忘れてはならない第２章 お金を稼ぐ仕組みを知ろう 多くの人が見落としがちな資産形成の大前提とは 初心者でも年利５％を目指せる投資テクニック 買っていい金融商品と、買ってはいけない金融商品 一に分散投資、二に分散投資、三に分散投資第３章 サラリーマンにとって一番おすすめの稼ぎ方とは ズバリおすすめは「不動産」 不動産投資なら生命保険代わりになり、かつ節税にも役立つ 手間をかけずに勝率を上げるＦＸの「自動売買」を試してみよう 好きなスポーツで稼ぐ！「ブックメーカー投資」とは？第４章 働くだけが人生じゃない 本当に大事なのは、お金より時間 成功する一番の近道は、成功者を完コピすること 不労・不老の時代はすぐそこまで来ている 凡人なら、脳ではなく手足を働かせろおわりに
